東久留米市(東京都)で、モンダイ発見ゲーム「もふもふタウン」を活用した政策立案研修を行いました。
研修の目的
地方自治体を取り巻く環境が大きく変化する中、多様な社会課題を解決する政策を企画立案する必要性が高まっています。
この研修の目的は、「市民目線の課題解決」という本質から政策を考える力を身につけることです。
政策形成に関する基礎知識の習得に加え、ボードゲームやグループワークを通じて、地域課題の発見、政策アイデアの創出、政策立案という一連のプロセスを研修の中で体験します。
プログラム
午前中は、動物たちの住む架空のまちを歩いて課題発見を体験する『モンダイ発見ゲーム「もふもふタウン」』をプレイします。
そのあと、政策立案の基礎知識をインプットし、最後に、課題分析から政策立案までを実践するワークショップを行います。
研修の構成
テキストの目次
- 政策とは何か?
- 政策立案のプロセス
01 課題分析
02 政策立案
03 提案・合意形成 - 政策広報
政策立案を体験するゲームの内容
タイトル
モンダイ発見ゲーム『もふもふタウン~ふくろう町長からの頼みごと』
ゲームの内容
プレイヤーは架空の町「もふもふタウン」で、さまざまな事件やトラブルに遭遇します。町で暮らす「もふもふ」の話を聞いたり、街の現状を調べることで、課題の真因を突き止めるプロセスと、その真因に対する解決アイデアを創出するプロセスを体験します。
ゲームのツール類
ゲームの流れ
ゲームをプレイしている様子
▼ ゲームの詳細はこちらのページをご参照ください。
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【モンダイ発見ゲーム】もふもふタウン ~ふくろう町長からの頼みごと~
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実践演習(グループワーク)の内容
イシューツリー(ロジックツリーの一種)を使い、【課題分析 ⇒ 解決アイデア創出 ⇒ 優先順位の検討】という政策立案の一連のプロセスを体験しました。
ワークシート「政策立案イシューツリー」
実施報告
開催日時
2022年8月9日(火)9:00~17:00
参加者数
17名
アンケート結果(n=17 / 5段階評価)
講座内容 | 講師 | 資料 | 体験ゲーム |
4.63 | 4.82 | 4.53 | 4.65 |