

岐阜県職員研修所で、令和3(2021)年度から、県職員を対象に「モンダイ発見ゲーム『ぽっぽタウン未来推進課』」を活用した「政策形成の基本」研修を行っています。
【実施概要サマリー】
■ 自治体区分 : 岐阜県(人口約187万人)
■ 対象・階層 : 係長級以下職員
■ 実施時間. : 6時間
■ 研修形式 : 講義 + 演習
■ 演習テーマ : 「人口減少」
■ 調達区分 : 公募型プロポーザル(企画提案)
■ 実施主体 : 岐阜県職員研修所
研修プログラム
研修の目的
地方自治体を取り巻く環境が大きく変化する中、多様な社会課題を解決する政策を企画立案する必要性が高まっています。
この講座の目的は、政策を本質から考える力を身につけることです。政策形成に関する基礎知識の習得に加え、ゲームやグループワークを通じて、地域課題の発見、政策アイデアの創出、政策立案という一連のプロセスを研修の中で体験します。
カリキュラム
午前中は、ボードゲームを通じて政策立案のプロセスを模擬体験しました。 午後は、政策形成の基礎知識をインプットしたあと、当社オリジナルの研修素材(ケーススタディ)とイシューツリーワークシートを使って、グループで実際に政策を立案しました。
- 研修の流れ -

プログラム
| 時間 | 内容 | 形式 | |
| 30分 | 導入(自己紹介など) | ||
| 90分 | 政策立案体験ゲーム 『ぽっぽタウン未来推進課』 ① ゲームプレイ ② まちの課題分析 ③ 町長へのアイデアプレゼン |
演習 | |
| 30分 | 政策立案の基礎知識【前半】 (1)政策とは何か? |
講義 | |
| 60分 | 昼休み | ||
| 80分 | 政策立案の基礎知識【後半】 (2)政策課題を特定する (3)あるべき姿を想像する (4)課題の原因を追求する (5)解決策を立案する |
講義 | |
| 120分 | 政策立案実践ワークショップ テーマ:人口減少 ① 課題の発見と分析 ・「因果の構造図」作成 ・打ち手を打つ原因の選択 ② アイデア発想 ③ 政策デザインシート作成 ④ 全体共有(ワールドカフェ) |
演習 | |
| 10分 | まとめ / 振り返り | ||
▼ ゲームの詳細はこちらのページをご参照ください。
-
-
モンダイ発見ゲーム「ぽっぽタウン未来推進課」
続きを見る
ワークシート「政策デザインシート」
アンケート結果
研修後のアンケートでは、「ゲームを通じてわかりやすく政策形成を学べた」、「ロジックモデルを習得するグループワークが実践的であった」などの意見を、毎年多くいただいています。
▼アンケート結果(5段階評価)
| 講座内容 | 講師 | 資料 | 体験ゲーム | |
| 令和3年度 (n=72) | 4.88 | 4.86 | 4.69 | 4.82 |
| 令和4年度 (n=47) | 4.83 | 4.91 | 4.66 | 4.77 |
| 令和5年度 (n=72) | 4.83 | 4.91 | 4.66 | 4.77 |
| 令和6年度 (n=65) | 4.88 | 4.89 | 4.78 | 4.89 |
講師

株式会社CALICO DESIGN 代表取締役
藤井 祐剛 Yugo Fujii
教育関係企業、法テラス(法務省所管機関)、市民協働ステーション(東京都中央区)を経て、2016年に起業。市民と行政の風通しを良くすることを目指し、地方自治体職員向けの研修に取り組んでいる。専門は、政策立案、広報、マーケティング、プレゼンテーション、市民協働など。慶應義塾大学文学部フランス文学科 卒業。青山学院大学大学院国際マネジメント研究科 修了(MBA / 経営管理修士)。