
株式会社CALICO DESIGNでは、自治体職員または市民活動団体を対象に、「協働」の原則を理解し、実務で使える「協働デザイン力」を習得する研修を実施しています。
こんな自治体におすすめ
- グループワーク中心の協働研修を行いたい
- 担当課以外の職員も楽しく参加できる研修を企画したい
- 協働事業の属人化という課題感を持っている
- 市民との関係が”要望受付型”で止まっている
市民の多様な価値観に向き合い、行政だけでは解決できない課題が増えるいま、「どうすれば市民と協働し、共に地域をつくれるのか?」は多くの自治体が直面するテーマです。
この研修では、協働の原則から実務に使えるスキルまでを体系的に学び、住民参加の“形だけではない”対話とプロジェクトをデザインする力を身につけます。
この研修で得られること
- 市民協働の基本概念と本質(“協働は負担ではなく投資”の視点)
- 行政と市民の関係性を整理し、協働を阻む“見えない壁”を可視化できる
- 市民の主体性を引き出す対話・合意形成のコツ
研修の特徴
- グループワーク中心
協働による課題解決を体験するゲーム、ステークホルダーマッピング、協働Q&Aマニュアル作成 など - アウトプットとして実務で使えるツールを提供
協働Q&Aマニュアル、協働デザインシート、ステークホルダーマップ など - 講師陣の強み
全国の自治体で政策立案や地域課題解決に関する研修の経験が豊富
講師自身も市民活動センターなどの協働の現場で活動した経験あり
プログラム案
▼ 半日研修
| 時間 | テーマ | 内容 |
| 13:00-13:20 | 導 入 | 自己紹介 / アイスブレイク など |
| 13:20-14:50 | 演 習 | 協働による課題解決をゲームで体験 モンダイ発見ゲーム『ぽっぽタウン 未来推進課』 |
| 14:50-15:00 | 休 憩 | |
| 15:00-15:10 | 講 義 | 「協働」とは? / 協働事例の紹介 など |
| 15:10-16:40 | 演 習 | グループワーク:「協働」の関係図づくり |
| 16:40-17:00 | まとめ | 振り返り / アンケート記入 など |
▼ 2時間研修
| 時間 | テーマ | 内容 |
| 14:00-14:20 | 導 入 | 自己紹介 / アイスブレイク など |
| 14:20-14:30 | 講 義 | 「協働」とは? / 協働事例の紹介 など |
| 14:30-15:50 | 演 習 | グループワーク:「協働」の関係図づくり |
| 15:50-16:00 | まとめ | 振り返り / アンケート記入 など |
- 1日、半日、2時間など、ご希望に応じて企画します。
- 講義と演習の割合も自由にカスタマイズできます。
グループワーク
▼「協働」による課題解決をゲームで体験


当社が開発したモンダイ発見ゲーム『ぽっぽタウン 未来推進課』を活用することで、「協働」による課題解決をゲームで体験することができます。
具体的なゲームは、動物たちが暮らす架空の町で課題解決を託された未来推進課のメンバー(プレイヤー)が、すごろくの要領でフィールドワークをしながら地域資源と町の情報を集め、協力して町の本質的な課題を突き止め、自らが集めた地域資源を組み合わせて解決策を見出すという流れで進行します。
詳しくは、以下のリンク先のページをご覧ください。
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モンダイ発見ゲーム「ぽっぽタウン未来推進課」
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▼「協働」の関係図づくり
研修を実施する自治体に実際にある地域資源(「地域の住民」と「地域の団体」)をカードに書き出し、模造紙に貼りながら関係図を作成します。
この演習により、自分たちの町に「どういう地域資源があるのか?」、「どんな得意分野を持っているのか?」、「この課題ならどこと協働できそうか?」などを知り、研修後の実務での活用につなげます。
地域資源カード(サンプル)

地域資源カード(記入イメージ)


「協働」の関係図(作成イメージ)

実施事例




当社は、ゲームを含むワークショップの企画開発を得意にしています。グループワークの内容、テーマ、手法などについては、実施する自治体のニーズや課題などに応じて、カスタマイズできます。
研修導入までの流れ
お問い合わせ → ヒアリング → プログラム調整 → 当日運営
※ 打ち合わせはオンライン・対面どちらも対応
費用について
実施時間、内容、グループワークの方法などにより変わるため、お問い合わせ後に「見積り」を提出します。予算に合わせて企画することもできますので、お気軽にご相談ください。