

京都市役所で、令和7年度 スキルアップ研修「伝える力」を実施しました。
実施概要
日時
A日程:2024年10月7日(月)9:00~17:10
B日程:2024年10月8日(火)9:00~17:10
C日程:2024年10月9日(火)9:00~17:10
対象者
全職員
参加者数
A日程:30名
B日程:23名
C日程:25名
実施主体
京都市行財政局人事部人事課
プログラム
| 時間 | 内容 | 形式 | |
| 30分 | 導入(自己紹介など) | ||
| 150分 | 「伝える力」の基礎知識 (1)「伝える力」とは? (2)伝えたいことを整理する ・目的の明確化 ・シンプルメッセージの抽出 ・伝える情報の構造化 (3)伝える相手を想像する ・ペルソナ分析 |
講義 演習 |
|
| 60分 | 昼休み | ||
| 70分 | 伝える技術の基礎知識 (1)プレゼンテーションの技術 (2)わかりやすい文章作成 (3)デザインの基本 |
講義 | |
| 70分 | 伝える場面に応じた説明技法 (1) 市民向けプレゼンのコツ (2) 政策提案プレゼンのコツ (3) 庁内講師のコツ (4) 業務の報連相のコツ (5) フィードバックのコツ (6) 市民向け広報のコツ (7) 企画書作成のコツ (8) 図解のコツ (9) キャッチコピー作りのコツ |
演習 | |
| 50分 | 【実践】X投稿文作成ワークショップ テーマ:手ぶら観光(オーバーツーリズム) ・個人ワーク ・グループワーク ・他のグループと共有 |
演習 | |
| 10分 | まとめ / 振り返り | ||
ミニゲーム「自治体職員 報連相チャレンジ」

ワークシート「X投稿文作成シート」

講師

株式会社CALICO DESIGN 代表取締役
藤井 祐剛 Yugo Fujii
教育関係企業、法テラス(法務省所管機関)、市民協働ステーション(東京都中央区)を経て、2016年に起業。市民と行政の風通しを良くすることを目指し、地方自治体職員向けの研修に取り組んでいる。専門は、政策立案、広報、マーケティング、プレゼンテーション、市民協働など。慶應義塾大学文学部フランス文学科 卒業。青山学院大学大学院国際マネジメント研究科 修了(MBA / 経営管理修士)。
アンケート結果
n=78 / 5段階評価
| 講座内容 | 講師 | 資料 | 演習 |
| 4.65 | 4.88 | 4.58 | 4.65 |
参加者の声
【講座の内容】
・言葉で、文章で、デザインで「伝える力」を学ぶことができた。
・昨年マーケティング研修で「おもしろい!」と思って先生の講座を選びました。双方向の楽しい講義でした。
【講師】
・楽しい雰囲気づくりをしてくださって、一日の研修があっという間でした。
・集中力を続かせる工夫がされており、参考になりました。
【X投稿文作成ワーク】
・140文字以内で要点を押さえながら受け手の視点に立って、どう伝えるべきか考える良いワークでした。
・難しかったが、自分が詰まっても他の人からいいアイデアが出るので作業が止まらなかった。複数人でアイデア出しするのがいい。