岐阜県職員研修所で、県庁職員を対象に「政策形成の基本」研修を実施しました。
研修の概要
実施日時
2021年12月9日(木)/ 12月10日(金)
研修の目的
地方自治体を取り巻く環境が大きく変化する中、多様な社会課題を解決する政策を企画立案する必要性が高まっています。
この講座の目的は、政策を本質から考える力を身につけることです。政策形成に関する基礎知識の習得に加え、ゲームやグループワークを通じて、地域課題の発見、政策アイデアの創出、政策立案という一連のプロセスを研修の中で体験します。
研修の流れ
研修で習得する政策立案プロセス
政策立案を体験するゲームの内容
タイトル
モンダイ発見ゲーム『もふもふタウン~ふくろう町長からの頼みごと』
ゲームの内容
プレイヤーは架空の町「もふもふタウン」で、さまざまな事件やトラブルに遭遇します。町で暮らす「もふもふ」の話を聞いたり、街の現状を調べることで、課題の真因を突き止めるプロセスと、その真因に対する解決アイデアを創出するプロセスを体験します。
ゲームのツール類
ゲームの流れ
ゲームをプレイしている様子
▼ ゲームの詳細はこちらのページをご参照ください。
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【モンダイ発見ゲーム】もふもふタウン ~ふくろう町長からの頼みごと~
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実践演習(グループワーク)の内容
政策立案のフレームワークの1つである「ロジックモデル」を、ワークシートと付箋を使って体験できるグループワークを行いました。
ワークシート:「ポリシーメイキング・キャンバス」
事後アンケート結果
研修後のアンケートでは、「ゲームを通じてわかりやすく政策形成を学べた」、「ロジックモデルを習得するグループワークが実践的であった」などの意見を多くいただきました。
5段階評価の結果